最近さあ~、なんだか抜け毛が気になるんだよねえ。
普通は大体、1日50~100本っていわれているけど・・・このように思っている方、かなり多いことと思います。
そうです、ヘアサイクルの割合から約100本と言われています。
でも、最近の調査結果では最小の人でも116本、平均にすると262.6本と言われています。
以外でしょう。
その中にはすでに脱毛の始まっている人も含まれています。
でも、この本数はもちろん全部成長した髪ではないのです。この262.6本のうち約半数は、うぶ毛であることが認められています。
うぶ毛はとても細くて、短く、色素もほとんどなく、普通は気づかれないことが多いのです。
成長した髪(終毛)だけが、抜け毛として認識されているから100本と思われているのですね。
髪の毛には、髪の毛をつくり出す工場のようなものがあり、この工場には、製造しているベルト(成長期)や、しばらく在庫として残っているベルト(後退期)があり、それぞれが周期的にこれを繰り返しています。
このことをヘアサイクルと言い、休止期の髪(終毛)が抜け毛として、自然に抜け落ちているのです。
脱毛には、その終毛やうぶ毛がありますが、『このうぶ毛の脱毛が多くなるほど危険信号』なのです。
普通でも加齢に伴って抜け毛の本数は増加するのですが、ほとんどは成長した髪、つまり終毛であると言われています。
うぶ毛の脱毛が増えるとなぜ危険信号なのでしょう。
成長期の期間が減少してその結果、相対的に成長期毛の割合が減るために休止期毛の割合が増加するのです。
脱毛の原因と対策
- 男性ホルモンの関与、遺伝要素的
- 毛根部の新陳代謝の低下
- 頭皮生理機能の低下
(頭皮の不潔=皮脂や汗、フケなど老廃物による炎症) - 頭皮緊張下
(つっぱりによる局所血流障害、頭皮の柔軟性低下) - その他の要因
(栄養不足、ストレス、薬物による副作用、遺伝)
抜け毛を防ぐ方法
- 頭皮をいつも清潔にしておくこと。
(余分な皮脂はしっかり取り除くことが大切です) - 頭皮を柔軟に保つ事。
(日ごろのマッサ-ジや、保湿成分の補給などに心がけ、血行を良くします) - バランスの良い食事を心がけます。
(油物はとり過ぎないように。また刺激物、タバコの吸いすぎ等はしないように心掛けましょう) - 常にストレスをためないようにしましょう。
(イライラは抜け毛の大敵、常にゆったりした気分で睡眠を十分とります) - 自分にあった正しいお手入れをしましょう。
(それぞれの症状やプロフィ-ルにあったお手入れ法を、プロのアドバイスを受けて実行しましょう)